2024年7月17日水曜日

令和6年梅雨期の岩手山七滝と焼け走り溶岩流

   7月8日は、「ブナの駅」から県民の森の七滝登山口に行き、七滝を見てから岩手山焼け走りまで行ってきました。

県民の森の遊歩道には青色の濃いアジサイの花が咲いていました。七滝登山口の駐車場には一台の車が停まっていましたが、七滝までの道のりで登山者に出会いませんでしたので、岩手山まで登るグループだったのでしょうか。

岩手県県民の森から岩手山七滝へ

七滝登山口から七滝までは40分ほどで着きました。

岩手山七滝園地からの七滝

七滝園地から滝を眺め、滝の下に降りました。結構水の量も多く綺麗な滝をしばらく見学できました。

岩手山七滝

七滝からの帰りは林道を通りました。林道ではミドリヒョウモンなどの蝶々が飛んでいましたが、写真を撮れませんでした。

岩手山七滝ら登山口へ

県民の森から岩手山焼け走りに向かい、岩手山焼け走り登山口駐車場に車を停めました。

梅雨期でしたので、焼け走りの歩道からの見通しは悪かったのですが「宮沢賢治のの碑」まで歩きました。

岩手山焼け走り

賢治の詩碑の付近で、クジャクチョウが飛んでいるのを見つけました。クジャクチョウは、数年前にこの場所で初めて見た蝶々です。

岩手山焼け走りのクジャクチョウ

ルリタテハもいました。岩手でルリタテハを見たのは初めてです。

岩手山焼け走りのルリタテハ

賢治の詩に白く変色したモフモフのスギゴケのことが書かれていますが、今でもたくさんあります。

岩手山焼け走りの宮沢賢治の詩碑

岩手山焼け走りの岩に生えるスギゴケ

1,732年の岩手山噴火で焼け走りが出来、272年を経たいまでも植物の繁殖がほとんどないので、人の寿命の現実と、自然の悠久な時の流れの違いを思い知らされます。

焼け走りキャンプ場にはウバユリの蕾が数本ありました。

ウバユリの蕾

これから花穂が伸びて大きな花が咲きます。

 


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