完全に目が見えなくなり、いくら目を凝らしても白い光の中にいると感じる状態は、目の神経への酸素供給が不十分になること、あるいは目の神経が機能を失っていることによるものと想像していますが、その症状は10分程度で到着した救急車による車内での酸素吸入により回復しました。血圧は、96と66でした。見えないながらも意識はあり、救急車の担架に乗せられた際には、泥まみれの長靴を脱ぎました。病院の先生から「全く見えなかったのは何分ぐらいでしたか?」と聞かれ、「10分程度だと思います」と答えたところ、「少し長いなー」という感想が漏れました。
病院に到着すると直ぐに血中酸素濃度測定と点滴、さらに血液採取が行われ、少し落ち着いてからX線CT、胸部X線写真撮影が行われました。病院到着2時間半後には、血液検査などの各種検査結果が分かり、先生からは「検査結果に異状がないので、点滴が終わったら帰っていいです」と言われました。また、救急車で運ばれるところに偶然居合わせた親戚のご夫婦は、病院まで見舞いに来られ、待合室で家内と話している声が病室のベッドにいる私にも聞こえました。畑仕事で大汗を流したにもかかわらず、水分の補給と途中休憩を怠り、皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを、大変恥ずかしく思いました。救急車で運ばれた体験は初めてでしたが、2名の救急隊員も、また病院の看護師や先生方も大変親切かつすばやく適切な対応をして下さり、感謝しています。救急医療の現場を図らずも体験し、改めて専門の方々にずばらな私は畏敬の念を抱きました。
ただし、今回の顛末にはもう一つの原因があるように思っています。それは、車で仙台を出る際に飲んだ「高血圧の薬」だと思いますが、それについては次のブログで書きます。
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