2020年4月8日水曜日

牛久城跡や牛久沼の春一番の散歩


新型コロナウイルスへの感染が急拡大していることから東京や大阪などを対象にした「緊急事態宣言」が4月7日に出されました。茨城県は対象になりませんでしたが、首都圏との交流の多い10市町に対しては、平日夜間の不要不急の外出自粛が呼びかけられています。

 牛久市も外出自粛の対象になっていますので、散歩に出にくい雰囲気ですが、牛久沼周辺の3時間程度の散歩では数人とすれ違う程度ですので、これまで通りとはいきませんが、少し頻度を少なくして散歩を続けようと思っています。

 3月31日に春休み中の孫を連れて岩手に帰省し4月3日に戻りました。

 岩手の梅や桜は当然まだ咲いていませんでしたが、雪はすっかり消え春がすぐそこまでやってきているという雰囲気でした。岩手には、鳥取県や島根県と同様に新型コロナウイルス感染者は報告されていませんが、でもやはり感染が怖いので、ほぼ毎日家の中で過ごしました。孫たちは家の中で自由気ままに過ごすことが出来たので、息抜きにはなったようです。

 4月6日は快晴だったので牛久駅から牛久城跡を経て牛久沼に向かい、さらに三日月橋を渡って桜並木を通るコースを散歩しました。あちこちで写真を撮りながら歩いたので16㎞になりました。

 桜並木の桜は満開が過ぎ、花がかなり散っていました。人通りもほとんどありませんでした。


 牛久城の城跡地は草原になっていますが、前回紹介したとおりヒメオドリコソウの群落が目立ちますが、今回はカキドオシやキランソウの花が綺麗に咲いていました。
カキドオシの花
キランソウの花


タンポポの花もたくさん咲いていて、アゲハチョウの雄と雌が飛び交っていました。ヤマトシジミにも出会いました。
タンポポの花の蜜を吸うアゲハチョウ
ヤマトシジミ


 牛久城跡から牛久沼に向かい雲魚停やあやめ苑を散歩しましたが、道端にイヌノフグリやスミレ等とともにムラサキサギゴケが咲いていました。
ムラサキサギゴケ


 また、ベニシジミが結構たくさん飛び回りタンポポの蜜を吸っていました。
ベニシジミ


 桜並木を通り過ぎ田んぼ沿いの道を歩きましたが、道端にクサイチゴの花がたくさん咲いていました。
クサイチゴの花


 新型コロナウイルスが終息して、楽しい春になることを願っています。

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