岩手に帰省したので、世界遺産登録の可能性が高くなっている北海道・北東北縄文遺産群を構成する遺跡の一つである一戸町の御所野縄文遺跡(御所野縄文公園)(1)にも行ってきました。
広々とした公園として整備され、遊歩道を歩くだけでも癒されました。博物館への入場は有料ですが駐車場は無料ですし、土器づくりや土笛づくりなどを始め様々な縄文体験コースがあるのようなのでお勧めです。
ユネスコの世界遺産委員会は7月16日から31日まで開催されるとのことですが、北海道・北東北縄文遺産群は世界文化遺産として27日に認定される見込みと報道されているようです。応援したいです。
公園外の周辺道路も少しの間散策しました。道端にヒメジョオンがたくさん咲いている場所があり、そこにたくさんの蝶々が集まっていました。
その中にモンシロチョウより少し大きめで、これまで見たことのない蝶々がいたので写真を撮りました。後で調べたところ、サカハチチョウの夏型だということが分かりました。翅の裏面がイチモンジチョウに似てかなり綺麗です。
サカハチチョウの幼虫はコアカソやイラクサなどイラクサ科の植物を食草としているようです。
小さなダイミョウセセリもヒメジョオンの蜜を吸っていました。
また、ヒョウモンチョウも飛んでいましたが翅の裏の模様からメスグロヒョウモンのオスのように思われます。メスの方が黒くて目立つのですが、メスは見当たりませんでした。
道の周囲にはモンシロチョウより少し大きいスジグロシロチョウが数匹飛んでいました。写真に撮ったスジグロシロチョウは翅の模様から判断するとメスのようです。
車もほとんど通らなかったのでもう少しのんびりと探索したかったのですが、一般道でしたので諦めました。
縄文文化についても興味があるので、後日ゆっくりと訪問して勉強したいと思いました。
参考)
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