2022年1月10日月曜日

日立駅展望ホールでの日の出見学と市内観光

    110日の成人の日、曇りの予報でしたがかすかな望みを託し、650分に始まる日の出を見るために日立駅の展望イベントホールに家族で出かけました。でも、予報どおりの曇天のため日の出は見ることが出来ませんでした。

 JR常磐線の日立駅は、世界的に著名な地元出身の建築家である妹島和世さんが設計建築されたとのことで、日の出を見ることが出来ず残念でしたが、ガラス越しに太平洋を一望できる展望ホールに座ることができ、心が和みました。

再挑戦し、隣接する人気のカフェ店(シーバーズカフェ)で海を眺めてみたいと思っています。

 牛久には午後1時頃に戻る予定だったので、それまで近隣の海岸や神社、動物園を見学することにしました。

 最初に、日立駅を出て海沿いの陸橋(国道六号線バイパス)を通り「東滑川ヒカリモ公園」に行ってみました。

 切り立った崖の下に砂浜が広がる綺麗な海岸でした。浅瀬にはグミ島と呼ばれる二瘤山の島があり、その一つにウミ鵜が並んで止まっていました。

東滑川ヒカリモ公園の風景とヒカリモ等

 幸い、わずかに朝の光が海を照らす瞬間があり写真を撮ることができました。

グミ島

東滑川ヒカリモ公園の海に光る正月の朝日

 公園を散歩している人が数名いましたので、正月に参拝できる神社を尋ねたところ御岩神社を推薦して頂きました。

 御岩神社は、大変由緒のある古い神社のようです。第一駐車場は満杯で結構参拝客がおられました。

御岩神社の仁王門

御岩山は海抜530m(御岩山(茨城県日立市) YAMAP / ヤマップ)で、古代より信仰の山として祀られているとのことですが、その山裾に御岩神社が建立されたようです。

 楼門(大仁王門)をくぐり、無事御岩神社を参拝することができましたが、次回は御岩山に登って見たいと思っています。頂上まで約1時間を要するようです。

御岩神社本殿に向かう橋と心洗の泉

 心洗の手形を撫で、湧き水で手を洗っておられる方が結構いました。有名なのかも知れません。通り過ぎてしまいましたが、後日、自分の胸に手を当てて見ました。

心洗の手型

 最後に「かみね動物園」を見学しました。入り口に展示されている2頭の象から最奥のキリンまでほぼくまなく楽しく見学することができました。

かねみ動物園案内図とワタボウシタマリン

 特に猿の種類が多く興味を持ちました。ワタボウシタマリンは「ぶさかわ系」の猿で親近感を持ちました。

 また、今年の干支になった虎が綺麗で威厳がありました。

かみね動物園の虎

 日立駅の展望イベントホールでの日の出見学が目的でしたが、それがかなわなかったことから、日立市の様々な観光地を回ることが出来ました。楽しい小さな旅でした。

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