オミクロン株が日本でも急激に増加し始め多くの県で過去最高の新型コロナウイルス感染者数になったようです。日本でも欧米並みの感染者数になるのでしょうか。気になります。
Our world in dataによると、オミクロン株が発生したアフリカでは、発生国の南アフリカや隣国のザンビアでほぼ下火になり、ナミビアやケニアでも感染者数が減少しているようです。
また、ヨーロッパの中ではイギリスで最も早くオミクロン株感染が始まったようですが、現在は減少に転じています。さらに、アイスランドやギリシャでも減少し始めているいるようです。
これらの国々のオミクロン株感染者数の状況を概観すると、感染急増から15日前後で減少に転じているように見えます。
これを見て、これまでの主要な感染症だったインフルエンザはどうなのか知りたいと思いました。
インフルエンザは、冬に流行するという季節性が強い疾病なので、新型コロナウイルスと比較できないのかも知れませんが、2017年末から2018年の日本と米国での流行状況を見ると、感染流行期間が10週以上に渡りかなり長いようです。
新型コロナウイルスの場合はそれより短いので、各国とも行政側の対策による防止措置や住民の防御対策が功を奏し、短期間で減少に転じているのでしょうか。
いずれにしても短期間で収束して欲しいと願っています。
オミクロン株は現在ヨーロッパでは、ポルトガルやイタリア、フランスなどで猛威を振るっているようですが、そろそろ減少に転ずる兆しがあるようです。
でも、フィリピンやインド、日本などはこれから感染が増加するように見えます。
ワクチン接種はδ株などの感染予防に役立った訳ですが、その効果が薄れてきているようなので、今回のオミクロン株対策として3回目のワクチン接種がやはり重要なようです。
さらに対処療法のための経口医薬品が利用されるようになれば、病院側の負担が軽減されるように思います。
各国ともオミクロン株による感染者数がα株やδ株などによる最大感染者数の5~10倍程度になっているようですが、死者数はあまり増加していないようです。
オミクロン株による味覚や嗅覚の異常はほとんど無いとのことなので、神経細胞への感染力が低下し、後遺症も軽くなっていることを期待しています。そして、終息へ。
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