2022年6月18日土曜日

八幡平の茶臼岳登山とドラゴンアイの見学

    612日(日)八幡平頂上付近が濃霧のため、霧の少ない中腹の御在所湿原を散策していたところ、お昼少し前に霧が消え始めたので、頂上に向けて出発しました。

途中、黒谷地停留所の駐車場が空いていたので車を止め黒谷地も見学することにしました。駐車場から黒谷地に到着する頃には、少し青空も見え始めたので、さらに足をのばし茶臼岳にも登ることにしました。

日曜日なので観光客がたくさんいるものと思っていましたが、天気予報が雨で、しかも頂上付近は雲に覆われていたので黒谷地に人影はありませんでした。

黒谷地停留所から黒谷地を散策(6月12日)

黒谷地から茶臼岳までの登山道の雪はほとんど消え去り、道の淵にショウジョバカマがたくさん咲いていました。

ショウジョバカマ

頂上付近にはミツバオウレンの群落もありました。

ミツバオウレン

頂上からの眺めは最高でした。

黒谷地から茶臼岳への登山

茶臼岳から畚岳方面の眺望(6月12日)

頂上の広場に座り少し遅い昼食をとりました。頂上でしばらく休憩した後、黒谷地に戻る際に一人の登山者とすれ違いました。

その後、黒谷地駐車場から八幡平頂上に向かいましたが、八幡平頂上駐車場には、もう少しで満車になる程たくさんの車が駐車していました。

 「ドラゴンアイ」で有名になった鏡沼を目指して、子供連れ家族など様々なグループがまだ雪の残った遊歩道を歩いていました。サンダル履きの子供もいました。

 ドラゴンアイの瞳の部分はまだ十分溶け切っていない様子でしたが、それでも充分きれいでした。しばらく眺めてから、頂上を経て八幡沼とガマ沼の展望台を通り駐車場に戻りました。

八幡平鏡沼のドラゴンアイ(6月12日)

 ガマ沼の付近ではタカネザクラ(ミネザクラ)の花が満開を迎えていました。青空が写った湖面も綺麗でした。

八幡平ガマ沼とタカネザクラ(6月12日)

八幡沼はまだ薄い氷に覆われている様子でした。

八幡沼の様子(6月12日)

 駐車場に向かう遊歩道の周りには、あまり光に当たっていない黄色のフキノトウがたくさんありました。また、ムラサキヤシオツツジが綺麗でした。

黄色いフキノトウとムラサキヤシオツツジ

 今回は、雨でもしょうがないかなと思いながら八幡平山まで来ましたが、思いがけず御在所沼遊歩道を散策し、さらに黒谷地から茶臼岳に登り、頂上でドラゴンアイまで見ることが出来幸運でした。

 7月にも岩手に帰省したいと思っています。孫の夏休み少し前に来れるといいな~と期待しています。

 畑はやっぱり草ぼうぼうになっていることでしょう。

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