7月24日に八幡平市の松川温泉登山者用公衆トイレ駐車場に車を止め、三ツ石山に登りました。三ツ石山への登山は初めてでした。
紅葉が人気とのことなので、その前に一度登って見たいと思い登りましたが、最初は結構きつい坂道でした。
畑作業を終えてからの登山でしたので11時過ぎに駐車場に到着し、15時30分頃には駐車場に戻ることができました。
三ツ石山荘は雫石町の網張登山口からの登山路との分岐点に建てられていて、湿原に囲まれた見晴らしの良い場所にあり、数人がテラスで昼食を摂っていました。
三ツ石山荘 |
三ツ石山頂上へは山荘から30分程度のコースのようですが、4~5組の登山者グループが頂上付近で休憩していました。大学等が夏休み中なので、若いカップルやソロ登山者ともすれ違いました。
三ツ沼まで1.4㎞の標識が頂上付近にありましたので、三ツ沼まで歩くことにしました。
三ツ沼の次は小畚岳(こもっこだけ)、次は大深山です。大深山山荘には昨年八幡平頂上駐車場から往復しましたので、このまま歩き続けたいとの思いもありましたが、開始時間が遅かったこともあり止めました。
三ツ石山頂上付近の登山路脇にはたくさんのミヤマリンドウがあり、5枚の花弁と5枚のガク片の青色が濃く、とても綺麗でした。
三ツ石山のミヤマリンドウ |
また、花弁の奥に細かい白斑模様が明瞭についていて、とても気に入り、たくさん写真を撮りました。
白斑模様が綺麗な三ツ石山のミヤマリンドウ |
ピンク色のハクサンフウロの花も見かけました。
ハクサンフウロ |
コバイケイソウの花には昆虫が集まっていましたが、青色のハナカミキリのような昆虫が目を引きました。後で調べたところ、アオハムシダマシのようです。
コバイケイソウ花に集まったアオハムシダマシ |
三ツ沼からの帰りに黄色のタテハ蝶が飛んでいたので、しばらく眺めていたところ、幸運にも木道の上に止まりました。ヒオドシチョウでした。
三ツ石山のヒオドシチョウ(7月24日) |
ヒオドシチョウは牛久付近の山々では春早く見かけるので、意外に感じました。幼虫の食草はエノキやヤナギのようですが、ミネヤナギを食べて育ったのでしょうか。しばらくぶりに出会ったので懐かしく感じました。
ミヤマリンドウなどの花に会うため、来年またこの時期に登山したいと思いました。
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