2022年8月9日火曜日

那須の朝日岳登山と清水平ハイキング

   8月1日に那須の峠の茶屋駐車場に車を止め、朝日岳に登り清水平まで往復しました。

6月30日に訪れた際には、強風のため峰の茶屋跡から引き返しましたが、今回は晴天で風もなく絶好の登山日和でした。

駐車場には8時頃に到着しましたが、平日だったこともあり利用率は1/3程度でした。

登山口から少し歩くと茶臼岳が青空の中にそびえていました。朝日岳もクッキリ見え綺麗でした。

同伴の家内は清水平までは無理とのことだったので、峰の茶屋の少し前から単独行動になりましたが、帰りは12時頃に峰の茶屋付近で合流し、一緒に昼食を摂り下山することができました。

朝日岳への登山は初めてでしたが、登山路が岩路で狭く急峻だったので、かなり注意しながら登りました。


朝日峠登山路から茶臼岳を望む

晴天の中での朝日岳方面からの茶臼岳や峰の茶屋跡の眺望は最高でした。雄大です。

往路は朝日岳に登頂せず、朝日の肩から清水平に向かいました。振り返ると朝日岳と茶臼岳が遠くに見えました。

清水平に向かう登山路からの朝日岳方面の様子

朝日の肩から1900m峰までは登りが続き、それを下ると清水平の木道が見えてきました。

木道を少し歩くと北温泉への分岐点に到着しました。清水平の中心部のようです。

清水平は風もなく広々とした空間でした。頭上の雲は朝日岳の方向に流れて行きます。静かでした。

清水平から朝日岳を望む

木道が途切れると灌木に囲まれた登山路を進むことになりました。

三本槍岳まではかなりの道のりのようなので、家内との合流も考慮し、救助用の標識40番から峰の茶屋に引き返すことにしました。

三本槍登山路から見た清水平

1030分でしたので、2時間半歩いたことになります。1900m峰の向こうに朝日岳が小さく見えました。

折り返して歩き始めた頃から朝日岳に雲がかかり始めました。

でも折角なので、朝日岳にも登ることにしました。頂上は霧の中でしたが、頂上手前からの眺めは素晴らしく遠くの山々がクッキリと見えました。

朝日岳頂上への登山路からの眺望

朝日岳から下る登山路にも霧がかかり始めましたが、間もなく消え無事に峰の茶屋跡にたどり着きました。

朝日岳方面から峰の茶屋跡へ下山

今回も山野草の写真をたくさん撮りました。

朝日岳頂上付近の山野草の花

特にツリガネソウ属のシャジン類の花が可憐で目にとまりました。


ツリガネ属シャジン類

駐車場付近にあるヨツバヒヨドリの花にアサギマダラが群がっていました。

ヨツバヒヨドリの花にむらがるアサギマダラ

三本槍岳まで行けなかったのは残念ですが、清水平を初めて歩くことができました。今回は、10人以上のグループや熟年夫婦、若いカップル、さらに犬と一緒の方など多くの登山者とすれ違いました。改めてスケールの大きな人気の高い登山コースだなと感じました。

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