2022年8月2日火曜日

八幡平のコバイケイソウとニッコウキスゲ

  7月21日に八幡平山頂駐車場に車を止め、八幡沼から黒谷地、茶臼岳を往復しました。

八幡沼遊歩道の両脇にコバイケイソウの花がたくさん咲いていて感動しました。

八幡沼遊歩道のコバイケイソウ(7月21日)

コバイケイソウの花

八幡沼も綺麗でした。

八幡沼(7月21日)

ささやかな手抜き菜園の草刈り作業を終え、12時過ぎに八幡平頂上駐車場に到着しましたが、あたりは深い霧に包まれていました。

途中の黒谷地駐車場付近にはニッコウキスゲがたくさん咲いていて、多くの車が止まっていましたが、頂上駐車場は空いていました。

霧が晴れることを期待し、早速八幡沼を目指して歩き始めましたが、ガマ沼も八幡沼もそれぞれ霧の中でした。

霧の中のハイキング

でも、黒谷地を目指し源太森の坂を下り始めるころから少しづつ霧が消え、時々青空が見えるようになりました。

源太森から黒谷地へ

黒谷地周辺にはニッコウキスゲの花がたくさん咲いていました。

黒谷地とニッコウキスゲ(7月21日)

黒谷地から茶臼岳に登る登山路ではたくさんのシャクナゲの花に出会いました。

お昼頃まで霧があったので、登山者に出会うこともなく茶臼岳頂上を独り占めにし、景色を楽しみながらしばらく休憩を取ることができました。

黒谷地から茶臼岳へ

八幡沼には午後3時ころに戻りましたが、快晴ではないものの青空が見え、コバイケイソウやニッコウキスゲの花が綺麗だったので沼を2周しました。

今回の訪問では、コバイケイソウとニッコウキスゲに圧倒されましたが、八幡沼までの途中でトウゲブキやハクサンチドリ、モミジカラマツの花をたくさん見ました。

   トウゲブキ  ハクサンチドリ  モミジカラマツ

また、ヨツバシオガマやイシミカワ、アカモク、コガネギクなどの花も目につきました。

 ヨツバシオガマ イシミカワ   コガネギク  

黒谷地周辺ではハクサンシャクナゲの花も咲いていました。

 ニッコウキスゲ   ハクサンシャクナゲ

茶臼岳の頂上で休憩していたところ、一羽の鳥が近くの木の枝に止まりました。写真を撮り後で調べたところホシガラスのようです。高山で良く見かける鳥とのことです。

ホシガラス

こちらを観察しているように感じました。

今回は霧の中でのハイキングから一転、青空の下で草原の風景や花々を観察することができました。

帰りは16時過ぎになりましたが、風景を眺めたり写真を撮ったりしている方々がまだまだおられました。

楽しいひと時でした。

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