あいにくの雨でしたが3月26日午後から3人の孫と共に車で郷里の岩手八幡平市に出かけ、30日昼に牛久に戻りました。3月21日のお彼岸には間に合いませんでしたが、ひとおおりお墓参りを済ませて帰ってきました。
岩手は3月中旬頃から暖かくなり、平年より雪の多い冬だったそうですが、訪れた3月末に平地の雪はほぼ消えていました。道端にはフクジュソウやフキノトウが咲いていました。
岩手八幡平市の様子(3月28日) |
ささやかな手抜き菜園にも雪はなく、八幡平市は田や畑の耕運など農作業が始まりそうな早春を迎えていました。
ささやかな手抜き菜園の様子(3月28日) |
27日には、孫達の希望により盛岡市スケートリンク(みちのくコカ・コーラボトリングリンク)でスケートの練習をしました。平日で空いていたので孫達と楽しく滑ることが出来ました。小学1年生男子の孫は100回以上転んだと主張していました。
29日には、岩手山焼走り国際交流村に行ってきました。
その途中、岩手山がきれに見えました。
岩手山(3月29日) |
アッピスキー場のある前森山や八幡平山もまだ雪に覆われていました。八幡平山に向かう道路(アスピーテライン)は現在閉鎖中ですが、今年は4月15日開通予定とのことです。
前森山と八幡平山(3月29日) |
岩手山焼走り国際交流村には温泉施設や天文台(岩手山銀河ステーション天文台)、オートキャンプ場などがあります。以前天文台で、土星の環を見ることができたのが孫たちの思い出での一つです。
今回は焼走りを通り宮沢賢治の詩碑のある展望台まで歩き、その後レストランで昼食を食べ、温泉に入り帰宅しました。
岩手山焼走りは、少しずつ松の木が生え始めているようですが、まだまだ溶岩が冷えて出来た石だらけです。
岩手山焼け走り(3月29日) |
焼走りから賢治の碑がある展望台へと降りる場所だけ雪が残っていて、孫たちの絶好の遊び場になりました。何回も滑って遊んでいました。
残雪でのソリ滑り(3月29日) |
展望台から駐車場に戻る途中でクジャクチョウを見つけました。暖かい日だったので、越冬成虫が餌を求めて活動していたのでしょう。
クジャクチョウ(3月29日) |
フキノトウの花には、見慣れないハナバチが止まっていました。ヒメツツハナバチでしょうか。