2023年4月3日月曜日

令和5年牛久沼周辺の桜と花見会の復活

   3月31日に牛久沼まで散歩しました。国道六号線牛久土浦バイパス沿いの河原の歩道には菜の花が咲き、牛久沼のほとりの桜は満開で、花見会をされているグループもおられました。

牛久沼付近の風景(3月31日)

 コロナ下で失われた日常が、少しずつ回復しているようで嬉しく思いました。

 牛久アヤメ苑付近の桜も満開になり、花見会や散歩の方々の声が聞こえました。

牛久沼三日月橋付近の桜(3月31日)

 散歩道で、ムラサキサギゴケやヘビイチゴ、タンポポ、カタバミ等の草花をたくさん見かけました。

ムラサキサギゴケ

 林沿いではコブシの花に替わり、ニワトコがたくさんの花をつけていました。

ニワトコ

 牛久沼付近の田んぼは殆ど耕運され、その中を一羽のアオサギがゆっくり歩いていました。

アオサギ

その後、三日月橋を渡り「三日月橋桜並木散策コース」に入り、刈谷橋を渡って稲荷川沿いにアヤメ苑までもどりました。

桜並木の桜は見ごろで、その下を数人の方が桜を眺めながら歩いておられました。


桜並木散策コースの桜(3月31日)

アヤメ苑から雲魚亭に向かいましたが、その道の両側に、ウラシマソウとムラサキケマンがそれぞれ群生していました

ウラシマソウとムラサキケマン

雲魚亭からは牛久城跡に向かい、いつも通り徳月院、牛久小学校などを経て自宅に戻りました。

今回は、牛久沼やアヤメ苑付近の桜の他に、室町時代からの歴史を持つ東林寺や小川芋銭のアトリエだった雲魚亭、小川芋銭の墓がある得月院の桜の写真も撮りました。

散歩の途中、道端にあったヤエムグラやジシバリ、クサノオウ、キイチゴなども目にとまりました。

次々に野草が茂り花を咲かせていましたが、蝶々には出会いませんでした。越冬成虫がほぼ役割を終えて、次世代の卵が孵化し、幼虫が新芽を食べ始めた時期なのでしょう。

景色がどんどん変わるので、いつも散歩に出たいという思いで過ごしています。

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