4月5日に筑波山に登りました。
真壁町のつくし湖駐車場に車を駐め、薬王院コースで鬼ヶ作林道出会いまで行き、そこから筑波高原キャンプ場まで林道を歩き、キャンプ場から女体山頂上に登りました。
つくし湖の周囲にはたくさんの桜の木があり、花は殆ど散っていましたが、登山道では野草の緑が濃くなり、木々の新芽が伸び始め、春らしい綺麗な風景でした。
つくし湖から薬王院コースで筑波山に登山(4月5日) |
鬼ヶ作林道の両脇の林にはキブシ(木五倍子)やニワトコ(接骨木)等の花が咲き、道端にはミヤマシキミの花や実がありました。
鬼ヶ作林道の樹木の花や実 |
黒い舗装道路には桜の白い花びらが散り「桜の花道」が出来ていました。人通りはなく、風の音を聞きながらのんびり歩くことが出来ました。
薬王院から筑波高原キャンプ場へ |
筑波高原キャンプ場の駐車場にはたくさんの車が止まっていて、女性グループの賑やかな話し声が聞こえました。
筑波高原キャンプ場から女体山頂上へ |
キャンプ場周辺ではキクザキイチゲやカタクリの花がたくさん咲いていました。
筑波高原キャンプ場のキクザキイチゲ |
筑波高原キャンプ場のカタクリの花 |
キクザキチゲとカタクリは登山道周辺にも生えていて、頂上付近まで続いていました。たくさんの写真を撮りました。
登山道のカタクリの花 |
ニリンソウの花も咲き始めていましたので、しばらくはこの賑わいが続くのかなと思いました。
登山道で見つけた山野草類 |
女体山頂上にはたくさんの観光客がおられました。つつじが丘からのロープウェイの運行も始まったようです。
御幸ヶ原で少し休み、男体山の自然研究路を周って薬王院コースで下山しました。
自然研究路のニリンソウ群落の花はまだ少なく、これからのようでしたが、それでも感激しました。今年もこの風景を見ることが出来て良かったなと思いました。
自然研究路のニリンソウの群落(4月5日) |
エイザンスミレも咲いていました。
エイザンスミレ |
下山途中に、ユリワサビの群落も見つけました。でも、残念ながら牧野富太郎(NHK朝ドラ:万太郎)のバイカオウレンは見つかりませんでした。出かける度に探してみます。
ユリワサビ |
蝶々などの昆虫には出会いませんでしたが、もうすぐ山は緑に染まり、それぞれの食草を食べた幼虫は成虫になり活動を始めることでしょう。
牛久では、アゲハチョウが飛び始めました。
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