2017年10月8日日曜日

孫娘の運動会

 今日は東京に住む孫娘の小学校の運動会でした。明治11年設立でビルディングに囲まれ、結構歴史のある学校だと言われているようです。島崎藤村もこの小学校卒だったようです。でも、私が通った岩手の田舎寒村の小学校は明治9年8月設立(実は校歌の歌詞)でしたので、孫娘の学校より古いので、不思議に思っていました。

日本の小学校開設は明治5年から行われたようです。3年後の明治8年には全国になんと2万4千303校が設立され、現在の2万6千校と大差がなかったとのことですので、当時の行政の仕事の速さに驚かされます。

ということで、私の母校は全国の小学校から見れば1年遅れだったようです。

孫娘は練習を一生懸命やりすぎたせいなのか、運動会の2日前に熱を出し運動会の前の日まで2日間学校を休みました。でも運動会には絶対出たいので運動会を休むはずはありません。

学年二クラスの学校ですので出番が4回もありました。さらに校庭がせまいので生徒がグランドに出ている間は父兄が生徒の椅子に座って応援してもいいようです。生徒と父兄が一体になった運動会だなと思いました。校庭は一周100m4コースなので、高学年はスピードがつきすぎてカーブの枠に沿って走るのが大変のようでした。コースを外れる違反をすると「もう一回」走ることになっていましたが、でも次も一生けん命走るのでそのことにも感動しました。

本当に楽しい運動会でした。子供達が家族と一緒になって運動会を楽しめるように工夫し運営されているのが良くわかりました。

校庭には、柑橘の樹木が数本あり、その葉にアゲハ蝶の幼虫が止まっていました。もう寒くなるのに大丈夫なのかなと心配になりましたが、試しに突っつくと赤い角を2本出しました。

アゲハの幼虫の写真を撮ればよかったのですが、孫娘の写真に気をとられていたのか、不覚にも撮っていませんでした。残念です。このブログではテントウムシに注目してきましたので、最初に出合ったナナホシテントウと、初めて出会った黄色テントウムシのイラストを載せます



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