12月18日に笊川に出かけました。アオサギとシラサギが魚を狙い岸辺に立っていました。散歩コースの往復4km程度の所にいつも3羽陣取っていますので、魚が食い尽くされるのではないかと心配になります。鴨も年中泳いでいて時々雛にも遭遇します。セキレイはいませんでした。
日蔭の石垣には所々ですが苔も生えていました。写真を撮って調べて見たところウマスギゴケとギンゴケでした。
地衣類について関心を持ったので、それらしく見えるものは手あたり次第に写真を撮りました。樹木にはウメノキゴケ、ハクテンゴケ、ローソクゴケ、オオマツゲゴケが付いていました。
河原におりる階段や生垣や歩道には橙色の地衣類がたくさん付いていました。
橙色が目立つ地衣類はコウロコダイダイゴケで、やや薄い橙色の地衣類はツブダイダイゴケのようです。
今まで気に留めることはありませんでしたが、良く見ると地衣類は樹木や石、コンクリートなどあらゆるものに取り付いていることが分かりました。
地衣類の成長速度は1年に3mm-8mm程度と極めて遅く、かつ大気汚染にも弱いと言われています。でも、その生息範囲の広さに驚かされました。
0 件のコメント:
コメントを投稿