6月19日に車で岩手に出かけた際に数か所のサービスエリアで休憩しました。
東北自動車道の前沢サービスエリア(下り)には散策コースもあるので、ほぼ毎回停車しますが、今回その散策コースで鳥の糞にしては綺麗すぎる物体が雑草の葉に乗っかっているのを見つけたので写真をとりました。
鳥の糞に似ているモンクロシャチホコ蛾の成虫(脚が見えている) |
後で写真を良く見たところ、足のようなものが付いているので調べた結果、モンクロシャチホコ蛾の成虫であることが分かりました。その場で、つついて見れば蛾であることが分かったと思いますが、残念でした。でも不思議な形です。
幼虫は果樹の害虫として良く知られているようです。
このモンクロシャチホコ蛾の目の前の大木から樹液が出ていて、そこにジャノメチョウ科のチョウが数匹群がっていました。これまでに見たジャノメチョウやヒカゲチョウに比べ、明らかに大きなチョウで、調べたところオオヒカゲのようです。
ヒカゲチョウやジャノメチョウより翅が大きいオオヒカゲ |
また、キタテハらしきチョウも飛んできて樹液を吸っていました。キタテハより模様がはっきりしているような印象だったので、後で調べたところシータテハであることが分かりました。
シータテハ |
キタテハ(6月に牛久沼で撮影)とシータテハ(今回撮影) |
散策コースには、水たまりがありイトトンボもたくさん飛んでいました。ハグロトンボのようです。
ハグロトンボ |
散策コースを抜け出たところで、ヒメジョオンに止まっているスジグロチョウを見つけました。
スジクロシロチョウ |
これまでは、ウサギを見るのが楽しみでしたが年末に死んでしまったとのことで、ウサギ小屋も既に解体されていました。
でも、様々な昆虫に出会えて、良い息抜きになりました。
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