今日21日は風が強かったのですが、天気は良かったので筑波山に行ってきました。
桜川市真壁町の「つくし湖」に駐車し、筑波山の梅の花の様子が見たかったので、林道沼田新田酒寄線を歩いて梅林まで行き、そこから筑波山神社を経て「御幸ヶ原コース」で御幸ヶ原まで登り、薬王院コースで下山しました。
いつもは鬼ヶ作林道を歩いて筑波高原キャンプ場方面を散策するのですが、今回は逆コースを歩いてみました。
つくし湖から舗装道路を歩き、北限のみかん狩りができる「みかん狩入口」を10時30分に通過し、林道沼田新田酒寄線にたどり着きました。
みかん狩り入り口とみかん園の様子(2月21日) |
みかん狩りは10月下旬から12月上旬まで出来るとのことです。つくばの蜜柑といえば、小さくて皮が上質の陳皮になることで有名な「福来れみかん(ふくれみかん)」が有名ですが、でもやはりみかん狩りと言えば温州みかんがメインなのでしょうか。体験していませんでした。
入園料が400円とは知りませんでした。是非来てみたいです。
みかん狩り道路から梅林に向かう林道へ |
林道沼田新田酒寄線は車両通行止めでしたが、歩行者はOK
なのでドンドン歩いていきました。
梅林に向かう林道沼田酒寄線の様子 |
途中に「梅林見返り縁台」や「筑波山四季の道」などの標識があったので、四季の道に寄り道することにしました。
四季の道の終点まで行きましたが、あちこち歩き回れそうな林が続いていて来てよかったと思いました。蝶々などの昆虫がたくさんいて欲しいのですが、毛虫嫌いの人も多いので、下草管理はどうなのかな? 気になりました。
筑波山四季の道の様子(2月21日) |
梅林はピンク色に染まり始めていました。観光客もいましたが駐車場の車はまだ少ないようでした。
梅林の様子(2月21日) |
筑波神社に参拝し、御幸ヶ原コースで筑波山登山を開始しました。
筑波山神社と御幸ヶ原コースの登山口 |
いつも登る薬王院コースに比べて登山者が多いようです。といっても、出会った下山グループは6組程度だったように思います。
途中から登山道の雪が氷のようになっていて、足の踏み場所探しが大変でした。
御幸ヶ原コースの登山道の様子 |
滑落するような崖ではないのですが、転びそうになるのでにわか覚えの「三点支持」を素人ながら心がけました。
無事御幸ヶ原に到着しましたが、薬王院までの下りが心配なので女体山や男体山頂上には行かず、直ぐに下山を開始しました。
今回の雪は2月13日~14日に降った雪が消えずに踏み固められて氷のようになったのでしょう。
御幸ヶ原から薬王院コースへ |
薬王院コースにはたくさんの階段があるのですが、その階段に積もった雪が固まり滑るので、一歩一歩注意しながら下山しました。
筑波山登山の薬王院コースの様子(2月21日) |
筑波山の雪道は初めての体験でした。
今回は靴底がすり減った登山靴を履いていましたが、標高の高い山に登る際には、冬山用の登山靴やアイゼンが必要なことが良く分かりました。
薬王院コースの階段が終わるあたりで雪道が終わりホットしましたが、それなりの準備をしないと「どうにもならない」という冬山の厳しさの入り口を見せて頂いたように思いました。
無事14時30分頃につくし湖に戻りました。
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