2024年10月15日火曜日

牛久自然観察の森とウラギンシジミ

   10月13日(日)、2歳の孫達と共に4人で牛久自然観察の森に行ってきました。朝早くからたくさんの方が来ていました。

牛久自然観察の森(10月13日)

  園内のネーチャーセンター内にある「木育ひろば」で孫が1時間程遊んでいる間に園内外を観察しました。

ネイチャーセンターから観察舎まで

  観察舎の前の庭にウマノスズクサが生えていて、ジャコウアゲハの幼虫がいました。ジャコウアゲハの雄は名前の通り香がするそうで、でもその成分は麝香(ジャコウ)の香気成分とは異なり、ヒアシンスの花の匂いの主成分と同じでフェニルアセトアルデヒドとのことです。

ウマノスズクサを食べるジャコウアゲハの幼虫

  

麝香(ジャコウ)とジャコウアゲハの香気成分

 園内からビートルズトレイルを通り小野川までいってきました。

牛久自然観察の森からビートルズトレイルへ

小野川の風景(10月13日)

  小野川に向かう途中の小川の淵にたくさんのシロノセンダングサの花が咲いていました。

シロノセンダングサ

  コセンダングサの花も道の周りに咲いていて、セセリチョウがたくさん飛び回っていました。

コセンダングサの花の蜜を吸うイチモンジセセリ

 キタテハも2匹見かけました。

キタテハ

 1時間程歩き回りネーチャーセンターに戻ると、センター入口の道路にウラギンシジミが一匹止まっていました。

ウラギンシジミ

 近づいて写真を撮っていたところ、写真機を持っている私の手にウラギンシジミが止まりました。

手の汗を吸うウラギンシジミ

 暖かい日でしたので、散歩中に手に汗をかいていたようです。汗の臭いにつられて手に止まり、私の汗をなめていました。すこしくすぐったいような感じでしたが、痛くはありませんでした。

 以前、サトキマダラヒカゲがズボンに止まったことはありましたが、肌に直接止まったのは、このウラギンシジミが初めてです。

 今年は、ウラギンシジミを良く見かけるな~と思っていましたが、このような形でまた会えるとは思っていませんでした。

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