10月21日(月)は比較的天気が良かったので、牛久沼まで散歩しました。
牛久土浦バイパスを通り牛久沼の木道まで歩きました。まだ暑い日もありますが、あちこちにセイタカアワダチソウの花が咲き、すっかり秋の景色になってきました。
牛久駅方面から牛久土浦バイパスを通り牛久沼へ |
道端にはコセンダングサの花もたくさん咲き、キタテハが飛び回っています。
コセンダングサの花の蜜を吸うキタテハ |
今年はベニシジミがいつもより少ない感じですが、ヨモギの葉に2匹止まっていました。
ヨモギの葉に止まる夏型のベニシジミ |
牛久沼の湖面に2個の大きな白い球体が浮かんでいました。何に利用するのでしょうか。
大きな白い球体のある牛久沼(10月21日) |
三日月橋生涯学習センターの横を通り三日月橋を渡り、桜並木散策コースに向かいました。
セイタカアワダチソウと三日月橋生涯学習センター |
桜並木散策コースから筑波山が見えます。
桜並木散策コース(10月21日) |
林沿いの道にシロダモの実が赤く熟していました。
林沿いの道にあったシロダモの果実 |
クコの花にコヒラタアブが止まっていました。
枸杞の花と果実(10月21日) |
クコの果実はクコシ(枸杞子)、根皮はジコッピ(地骨皮)、葉はクコヨウ(枸杞葉)と呼ばれ、生薬になるとのことです。果実にはゼアキサンチンやベタインが含有され、葉にはルチンが多いそうです1)。
稲荷川の橋の下に2羽のコブハクチョウがいました。いつも橋付近にるのを見かけます。
稲荷川のコブハクチョウ(10月21日) |
稲荷川沿いの歩道を歩き、三日月橋生涯学習センター付近を通るとウラギンシジミが飛び回っていました。雄と雌を確認することができました。今年はウラギンシジミの幼虫の食草である葛があちこちで勢いよく伸びていたので、いつもより頻繁にウラギンシジミと出会うようになりました。でも、ムラサキシジミに会う機会が少なくなっています。
ウラギンシジミの雄と雌(10月21日) |
三日月橋生涯学習センターからアヤメ苑の側を通り、小川 芋銭の「河童の碑」で少し休憩して自宅まで戻りました。
参考)
1)白瀧 義明:野山の花 身近な山野草の食効・薬効、New Food Industry, 60(9)、53-54(2018)
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