2023年1月9日月曜日

土浦市日枝神社から朝日峠展望台、小町山、東城寺へ

   
 1月8日に土浦市小町の館から朝日峠展望台を経て小町山まで行ってきました。快晴に恵まれました。

 新年最初の日曜日だったこともあり、小町の館の駐車場は満車でした。満車の際には近くにある日枝神社の駐車場が利用できるとのことでしたので、今回は日枝神社の登山者用駐車場に車を駐めました。

 日枝神社は、豊作を祈願する流鏑馬を実施する神社として有名なようです。作物を荒らす大猿の退治にまつわる伝説が、流鏑馬の行事へと発展したとのことです。


昨年は流鏑馬は実施されなかったようですが、令和5年は4月2日に開催する予定のようです。

お参りをした後、小町の館に戻りました。

 小町の館からおかめ岩まで行き、そこからもみじ谷、水源の森を通り朝日峠展望台に登りました。

展望台付近はたくさんのグループで賑わっていました。展望台にあるパラグライダー飛行場でも多くのライダーが順番待ちをしていました。快晴でしたので楽しそうでした。

朝日峠展望台パラグライダー飛行場(1月8日)

その後、朝日峠展望台から万葉の森などを通り小町山頂上に登りました。結構汗をかきましたので頂上で少し休憩しました。

小町山から表筑波スカイライン道路の脇を通るハイキングコースで宝篋山方面に向かい、宝篋山に登らず途中から東城寺に降りてお参りをしました。

東城寺(令和 5年 1月 8日)

今回は、運よく日枝神社と東城寺にお参りをすることが出来ました。

東城寺から小町の館に戻り、再び日枝神社の駐車場に向かいましたが、その途中、パラグライダーが青空の中をゆっくりと近くに設置された着陸地を目指して降りてきました。

空を舞うパラグライダー(小町の館)
悲しみの無い自由な空へ

 しばらく眺め、この大空に翼を広げて飛んで行きたい思いがしました。

2023年1月7日土曜日

令和5年正月の岩手山七滝への登山

   1月4日に岩手山の七滝まで行ってきました。

七滝は滝の端から凍り始め、やがて表面が全て氷に覆われるようですが、今回は滝の左右の氷が繋がる直前だったようで、翌日の1月5日には両側からせり出した氷が繋がり輪になったとのことでした。

岩手山七滝(令和 5年 1月 4日)

岩手山七滝(令和 4年 7月20日)

八幡平のドラゴンアイと同様に、七滝の両側の氷は薄い青色でとても神秘的でした。

冬山登山はまだ経験もなく無理なのですが、比較的平坦な道を歩く七滝なら大丈夫との思いで真冬の岩手山に出かけました。

県民の森の七滝登山口から岩手山への登山経路
              
(環境省より)

冬の七滝は20m超の氷瀑になり、登山口から2.8㎞程度と近距離なので人気があるようです。

当日は県民の森の「森林ふれあい学習館」の駐車場に車を止め登山口まで歩きました。登山口から七滝まで踏み跡はしっかりついていましたが、踏み跡が消えそうな雪の吹き溜まりもありました。

県民の森(令和 5年 1月 4日)

森林ふれあい学習館から野鳥観察舎まで

時々道を踏み外して太腿まで雪にはまりましたが、それなりに楽しい雪漕ぎでした。

野鳥観察舎から七滝まで

滝付近には誰もいませんでしたので、1人でしばらく氷瀑を眺めながら昼食を食べました。残念ながら近くに行くことはできませんでしたが、完全に凍ると近づくことができるのかも知れません。

七滝展望台からの眺め

僅かに滝の音が響く大自然の中でしばらく休憩しました。

帰り道に、中学程度の子供二人連れの母親やスキーで七滝を目指すグループなどとすれ違いました。

帰り道は、あたりを見渡しながらゆっくりと歩くことができました。天候に恵まれ楽しい雪道体験でした。

森林ふれあい学習館から岩手山焼走り国際交流村までの道路もきれいに除雪されていました。

県民の森から岩手山焼走り国際交流村につづく道路
 焼け走りの様子も気になりましたが、今回は県民の森の近くにある「八幡平ハイツ」でゆっくりと温泉に入りました。




2023年1月6日金曜日

令和5年元旦の不動の滝へのお参り

   2023年(令和5年)が始まりました。不安というより緊張感のある静かな新年を迎えたような思いです。

年末の28日に帰省した岩手は零下8℃程度まで気温が下がる寒い正月でした。でも、積雪は数センチ程度の日が続き、毎日「曇り時々雪」の予報ながら日照りもあったので雪かきをする必要がないおだやかな毎日でした。

元旦は家族全員で八幡平市安代町の不動の滝(桜松神社)まで行ってきました。

不動の滝は凍り付くこともなく、いつもどおりの水しぶきを上げていました。

八幡平市安代町の不動の滝(令和5年元旦)

桜松神社にお参りをしてお神籤を引きましたが、私は「中吉」でした。努力をすれば報われるとのことです。

不動堂と不動の滝(令和5年元旦)

不動堂にもお参りしましたが、お宮の中を「ミヤマツノカメムシ」が歩いていました。綺麗な個体でした。角の部分が裃に見え、宮司の代わりに赤茶色の裃を着て接客しているのでしょうか。

不動堂内のミヤマカメムシ(令和5年元旦)

不動の滝の下にある橋まで下りて写真を撮りましたが、滝から続く小川は雪に覆われ、小川のほとりの遊歩道には踏み後がありませんでした。

不動の滝と小川の様子

今年は、蓄電技術の飛躍的な向上と、砂漠地帯の産油国にも石油枯渇後に役立つはずの安定な炭化水素系水素貯蔵技術の開発が期待されます。

若い知識層によって、資本主義と民主主義の折り合いが議論されてるので、世界の未来に向けた様々な提案がなされる年になるような気がします。

 

2022年12月21日水曜日

12月の牛久沼散歩

    牛久でも氷点下の気温が記録されるようになりました。牛久沼のほとりも冬の景色に変わっています。

牛久沼アヤメ苑から牛久沼方面の景色(12月10日)

12月には2回、牛久土浦国道6号線バイパスの歩道を歩き牛久沼のほとりまで散歩しました。

牛久沼への散歩(12月19日)

いつも牛久沼の遊歩木道で写真を撮るのですが、11月からさかのぼって比べて見ると、木々の葉が落ち野草も枯れて閑散とした雰囲気になっています。

牛久沼の木道遊歩道の秋から冬への変化

昆虫等も見かけることは殆ど無くなりましたが、それでも12月4日にはツチイナゴやモンキチョウを見つけました。

ツチイナゴ(12月10日)

モンキチョウ(12月10日)

ツチイナゴは秋に現れ成虫で越冬することで有名ですが、カタバミの花に止まったモンキチョウは元気がありませんでした。モンキチョウは幼虫で越冬するとのことなので、この個体は冬を乗り切れないのかも知れません。少し可哀そうな気がしました。

12月19日の散歩では、ツマグロヒョウモンの雄に遭遇しました。林の中から陽気に誘われたように、遊歩道付近までヒラヒラ飛んできました。翅がボロボロですが寒さに耐えて越冬するのでしょう。

ツマグロヒョウモン雄(12月19日)

椿の花は鳥媒花に分類され、メジロやヒヨドリが蜜を吸いにくるため、五弁の花びらの中で下側の花弁だけが傷ついているとのことでしたが、よく見ると、確かに下の花弁に傷や黒ずみの見られる花があちこちにありました。

鳥の訪問で下側花弁が傷ついた椿の花

当たり前ですが寒い冬でも生物同士の営みは途絶えないようです。

12月10日に雲魚亭を訪れた際には、まだ紅葉が見られヤツデの花も満開でした。

雲魚亭の紅葉とヤツデの花(12月10日)

でも12月19日に訪れた際には紅葉も終わり、牛久沼のほとりの林の杉の木には花の蕾がたくさんついていました。

杉の花(12月19日)

新年になるとスギ花粉が飛び始めるのでしょうか。

ロシアのウクライナへの侵攻はまだ止みません。グローバル化に身をゆだねた国々への影響が大きすぎます。世界秩序の回復は可能なのだろうか。

 

2022年12月15日木曜日

令和4年の筑波山登り納め

   12月14日に筑波山へ登りました。つくし湖駐車場に車を駐め、薬王院コースの鬼ヶ作林道出会いから鬼ヶ作林道をつくば高原キャンプ場まで歩き、三本松コースで登りました。

薬王院のモミジが綺麗でした。

薬王院の紅葉(12月14日)

朝の九時頃、筑波山付近の道路は霧に覆われていましたがつくし湖に到着する頃には霧も消えて快晴になりました。

薬王院の傍にあるみかん園の木には特産の「福来蜜柑(ふくれみかん)」がたわわに実っていました。

つくし湖から薬王院へ

薬王院から鬼ヶ作林道出会いまで登り、最初はそこから旧ユースホステル跡地から続く「深峰コース」で御幸ヶ原に登ろうと思っていたのですが、残念ながら通行止めだったので高原キャンプ場まで歩きました。

鬼ヶ作林道から旧ユースホステル前の登山口へ

晴天でしたが風が強く寒かったからなのでしょうか、キャンプ場には登山者の姿は見えませんでした。

つくば高原キャンプ場の広場(12月14日)

キャンプ場から三本松コースで登り始めると、億両とも呼ばれているミヤマシキミの赤い実が目に止まりました。登山道の両側に結構ありました。

ミヤマシキミ(億両)

キャンプ場から筑波山頂上へ
女体山頂上はいつもより空いていたので、写真をたくさん撮ることができました。

男体山

つつじが丘駐車場

ケーブルカーが定期点検のため運休だったようです。御幸ヶ原もいつもより人影が少なく閉店している店も多いようでした。

御幸ヶ原から男体山の自然研究路を回り、薬王院コースで下山しました。

今年も年末は岩手に帰る予定なので、令和4年は今回で筑波山登山は終わりの予定です。1月から12月までほぼ月に1回程度のペースで筑波山に登ることができました。今回が14回目でした。

 来年も続けたいと思っていますが、県内にたくさんある低山も気になっています。

2022年12月10日土曜日

椿は鳥媒花

   12月7日は朝霧が立ち込め晴天になったので土浦市の小町の館に車を止め朝日峠展望台を経由して、小町山、鬼越山まで行ってきました。

久しぶりの登山・ハイキングでした。

今回は、雨が続いた後の晴天だったためでしょうか、小町山頂上から富士山を眺めることができました。頂上が雪に覆われた綺麗な富士山でした。

小町山頂上からの富士山の眺望

小町の館から朝日峠展望台に向かって歩き始めると、椿の花に蠅が止まっていました。

ヤブツバキの花に止まった蠅

ツバキは寒い冬に花を咲かせるにも関わらず結構たくさん実がなることから、自家受粉かなと思っていたのですが、目についた蠅が気になり受粉の様式を調べて見たところ、ツバキは「鳥媒花」に分類され、メジロやヒヨドリが花の蜜を吸いにくるとのことでした。

ツバキの花の蜜は、奥深い花芯にあるので小さな昆虫は、蜜にたどり着けないようです。

花粉媒介者に着目した受粉様式の分類事例

椿の種子には3040%程度油が含有されていて、日本では主に頭髪油として年間45kL程度生産・利用されているようです。自家受粉の種子よりも他家受粉の方が種子が大きく油も多いことが分かっているようです1)

ツバキは鳥媒花のようですが、でも花粉の媒介者による厳密な分類は難しく、花が咲く場所や時期などで異なる場合もあるとのことです2)

他の場所で撮った写真には、ホソヒラタアブが写っていました。

ヤブツバキの花に止まったホソヒラタアブ

聞き慣れない用語ですが、シュロはコウモリが媒介する獣媒花(哺乳類媒花)に分類されているようです。

受粉を媒介する生物による分類は、花の構造なども考慮しているようなので、生物間相互作用の観点からとても興味深いと思いました。

朝日峠展望台に向かう途中にある「もみじ谷」の紅葉は終わり、訪問の次期が少し遅かったような感じでした。

朝日峠展望台付近にあるモミジも紅葉が終わりを迎え、色付いた葉が地面を覆っていました。

朝日峠展望台付近のモミジ(12月7日)

 朝日峠展望台から小町山に向かう途中の登山道では、フユイチゴが完熟期を迎えているようでした。火の用心のポスターも目につきました。

 小町山頂上から鬼越山頂上を経て、小町の館駐車場に1230分頃に戻りました。


 青空の下での短時間の登山・ハイキングでしたが、爽快でした。


参考)

1)長崎県農林技術開発センター 森林研究部門:ツバキにおける受粉形態別の種子形成と種に含まれる油重量、研究成果情報、2017年度

2)みんなのひろば:サザンカとツバキの花粉媒介者はだれですか、日本植物生理学会、2019129

2022年12月2日金曜日

11月末の岩手への帰省とアジサイの花

   11月27日(日)の早朝、車で岩手に出かけました。水道の水が凍らないように室内の水道管から水抜きをするなどの冬支度が主な目的でした。

東北自動車道の前沢サービスエリアで休憩をとりました。

東北自動車道下り 前沢サービスエリア
紅葉の時期は既に過ぎていたのですが、サービスエリア内のモミジにはまだ赤い葉がたくさん付いていました。

東北自動車道 前沢SAのもみじ(11月27日)

遊歩道脇の青紫色のアジサイの花が、寒さのためなのだろうか青色から「くすんだ赤色」に変わっていました。よく見ると花の先端から赤く変わり始めているようです。

寒さによるアジサイの花の変色(11月27日)

名古屋大学の研究によると、アジサイの萼片の色は液胞のpH(青色:3.9、赤色:3.2)やアルミニウムイオン濃度(青色:アントシアニンと等量、赤色:0.01当量)、クロロゲン酸の異性体(青色:5位エステル優先、赤色:3位エステル優先)のキナ酸エステルの組成及び濃度などの影響を受け、青色や紫色、赤色などに変わるとのことで、関連物質の混合試験により色調を確認し、青色素推定化学構造も提案しておられます-3

アジサイ花(萼片)液胞の青色素の推定化学構造

アジサイの花を低温にすることで、これら花色に関連する物質の溶解濃度や組成が液胞内で変わるのでしょうか。数日の温度管理で花色が変化するのであれば、様々活用できそうです。

群馬県農業技術センターでは1月~2月に花が咲く「冬アジサイ・スプリングエンジェル」を育成したとのことです4)

岩手の「ささやかな手抜き菜園」の草刈りは10月に行いましたので、今回は耕運機で耕す予定でしたが、耕運機のピアンタが不調のため耕すことが出来ませんでした。宿題が残りました。

岩手の菜園の様子(11月28日)

お歳暮などの手配のため盛岡市に出かけましたが、用事の合間に「盛岡城跡公園」と「高松の池公園」とを散歩しました。

盛岡城址公園では、カクレミノの果実やサンシュユの果実を初めて見たので写真を撮りました。

盛岡城址公園(11月27日)

高松の池公園では、雉の親子に出会いました。6羽確認しましたが、すぐに林の中に消えていきました。

盛岡市高松の池公園(11月29日)

仙台でも用事があったので、1130日牛久に戻る際に束の間ですが以前よく散歩していた笊川のほとりを歩きました。遊歩道脇には、コセンダングサやミゾソバ、ハハコグサなどの花が咲いていました。

仙台市の笊川(11月30日)

笊川の遊歩道の草花(11月30日)

鴨もいました。懐かしかったです。

 参考)

1)Takaaki Ito et al. : Direct mapping of hydrangea blue-complex insepal tissues of Hydrangea macrophylla., Scientific Reports, (2019), 9:5450.

2)Kumi Yoshida et al.: Single-cell analysis clarifies mosaic color development in purple hydrangea sepal., New Phytologist (2021)229:3549-3557.

3) Kumi Yoshida et al.: Insight into chemical mechanisms of sepal color development and variation in hydrangea., Proc. Jpn. Acad., Ser. B 97(2), 51-68 (2021)

4)工藤 暢宏ら:冬アジサイ「スプリングエンジェル」シリーズの育成、群馬県農業技術センター研究報告、(8)、83-882011