2017年7月20日木曜日

アオバハゴロモの幼虫とコシアキトンボ

 三神峯公園で昆虫の写真を撮ってきました。前回は、ベッコウハゴロモの幼虫の写真を撮り、蝋物質に興味を持ちましたので、今回は同様に蝋を分泌するアオバハゴロモの幼虫を探しました。白い毛に覆われた草木が結構見つかり、カメラを向けましたが、なかなか焦点があいません。難しいです。

アオバハゴロモ(green broad winged planthopper)の学名はGeisha distinctissima (Walker,1858)であり、属名がなぜGeisha(芸者)になっているのかについて、多くの方々が言及されているので面白いと思いました。


 ハゴロモの成虫も探しましたが、残念ながら見つけることはできませんでした。羽を広げて止まっている蛾のような昆虫に焦点を当て探したところ、青色の奇麗な蛾に出会いました。調べてみるとツバメシジミの雄に最も良く似ているようです。蛾ではなくて、蝶々だということです。


 さらに、小さな蛾が草原を飛んでいましたので写真をとりました。ヒメシャク蛾のようです。ヒメシャクには類似した種類がたくさんあり、区別ができませんでした。


 風があり涼しかったので、天沼公園に降りてみると沼にはカモが数羽いて、鯉も泳いでいました。ここでも草原を蛾が飛んでいたので写真を撮りましたが、後でこれがツバメシジミ蝶の雌らしいということが分かりました。また、見たことのない白黒のトンボを見つけ写真をとりました。これは、コシアキトンボの雄のようです。メスは、白黒の白の部分が黄色のようです。この沼にはいませんでしたが、ぜひ見たいと思いました。


 まだまだハッキリとした写真が撮れていませんが、これからもトライします。

昆虫について、普段は気にせず見過ごしている訳ですが、探すつもりで見ているとすこしずつ見えてくることに気づきました。

 自宅への帰り道、公園で見たヒメアカネが私と並んで飛んでいるのを3度も目撃したので、公園から私についてきたのかなと思いましたが、そんなことある訳がないと家内に言われてしまいました。


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