豆畑の隣に花を少し植えています。春にはスイセンやジャーマンアイリス、ミヤギノハギ、夏から秋にはラベンダーやギボウシ、シオン(紫苑)が咲きます。これだけでは寂しいので、ヒマワリやマリーゴールドを毎年植えるようにしています。無計画な植え方で野草と一体化しているので、草とともに花も刈ってしまい良く怒られてしまいます。野草の中に花が自主的に咲いているといった状態なので、立ち止まって見てくれる方はいません。横目で見ながら通り過ぎる程度です。
でも、そんな中でシオン(紫苑)はすごいです。花が咲くと様々なチョウやハナアブが集まり大宴会のようになります。カナムグラやヒルガオの蔓がからまり、その上ヨモギやツユクサ、イヌビエなども共存しているので、見栄えは悪いのですが虫にとっては安住の地に見えるのでしょうか。
昨年はハナアブが目に付きましたが、今年はタテハチョウが多く集まっていました。特に、これまであまり見なかったヒメアカタテハとアカタテハが数羽飛んでいて感激しました。なかなか傍まで近寄れませんでしたが、綺麗だな~と思いました。
でも何といってもやっぱりキタテハ類がたくさん集まっていました。キタテハ類にはキタテハとシータテハなどの種類があるようです。キタテハには羽裏に白いL字が、シータテハには白いC字があるとのことですが、羽裏の識別サインを確認して写真を撮る程の余裕がないので、手あたり次第に写真を撮って後で調べることにしました。残念ながら、今回の写真にはキタテハだけが写っていました。昨年も同じだったので、この付近にはシータテハはいないのだろうか。
この他シオンの花にはヒョウモンチョウ類も集まっていましたが写真が多くなるので、この項はここまでにして別途続けて書くことにしました。
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