12月7日に小学3年の孫娘がインフルエンザA型に感染し、次に父親(12月11日)、そして一歳八カ月の妹(12月14日)、おばあちゃん(12月17日)と立て続けに発症したため、次は私の番になり岩手への帰省は無理かなと思っていましたが、なぜか免れました。
お陰様で、12月27日に牛久インターから孫二人とともに常磐高速道路に乗り、仙台市の「アンパンマンミュージアム」を見学した後、岩手の八幡平市に帰省し、1月6日に牛久に戻りました。
アンパンマンミュージアム |
1月6日は前夜からの雨模様の天候で、岩手は年末から年始にかけて暖かい気候でしたので、帰省中は幸い朝の雪かきはありませんでした。
でも、1月1日16時10分の能登半島地震(マグニチュード7.6、最大震度7)の地震情報には驚きました。
2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災(マグニチュード9.0)を仙台市で体験した時の状況を思い出しました。その夜は雪がちらつく中を車で過ごし、絶え間なく続く余震のため眠れませんでした。
能登半島の先端が震源地のため半島全体が大きく揺れ、甚大な被害をもたらしているようです。道路・電気・水道等ライフラインが寸断・切断され物資の輸送もままならないとのことです。お見舞い申し上げます。世界中の人々が見守っています。
1月2日夕方には、羽田空港滑走路上で千歳空港から飛び立ったJALのジャンボ機(JL516便)と、地震被災地に向かうため離陸予定であった海上保安庁の航空機による航空機火災事故が発生し、ジャンボ機の搭乗者379人全員は無事だったものの、海上保安庁航空機の搭乗者5人全員の死亡が確認されたとのことで、これも悲劇的で痛ましい悲しい事故でした。
事故原因には関りないものの、日航ジャンボ機(エアバスA350)は、胴体と尾翼・主翼など全体の53%に炭素繊維強化複合材が使用された最新素材による機体で、従来のアルミニウム素材機体との安全性比較なども検証される予定のようです。
令和6年の正月三が日は地震や事故などの災害に見舞われてしまいましたが、災い転じて、良い年になるよう願っています。
初詣は昨年同様、八幡平市安代町の不動の滝に行ってきました。駐車場にはたくさんの車がありました。
クリスマスの頃にかなり雪が降ったようで、その残雪が滝見の赤い橋などを覆っていました。滝の水は少ないように感じました。
八幡平市安代町「不動の滝」(1月2日) |
不動の滝は、日本の滝百選に選定されていますが、滝までの間に桜松神社があり、さらに進むと滝を見下ろす岩山の窪みに不動堂があります。参道は凍り、滑りやすかったので年配の方々は手を繋いで歩いておられました。
不動堂など参拝道路の様子(1月2日) |
昨年は不安と不穏の年のように感じましたので、不動堂と不動の滝に今年の寧案を祈りました。
不動堂と不動の滝(1月2日) |
遅まきながら、定年後の過ごし方・生き方が、確かに第二の人生(永眠の顔)を形成し始めているような意識を持つようになってきました。
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