2024年9月24日火曜日

剣ヶ峰、雪入山、浅間山など千代田アルプスのハイキング

  9月23日(月)に土浦市の小町の館に車を置き、石岡市の千代田アルプスのハイキングをしました。

10時30分頃に小町の館に到着し、朝日峠展望公園に向かいました。休日で比較的涼しい日でしたので、朝日峠展望公園にはたくさんの方がおられました。前日は雨でしたので、すっきりとした景色で牛久大仏も見えました。

小町の館から朝日峠展望公園へ(9月23日)

登山道では、ホシホウジャクに会いました。止まっている姿は初めてみました。ホウジャク、クロホウジャク、ヒメクロホウジャクなどがいるそうです。

ホシホウジャク

林の中で、ミドリヒョウモンも見つけました。

ミドリヒョウモン

朝日峠展望公園から表筑波スカイライン道路に出て、電波塔の管理道に入り剣ヶ峰、雪入山の稜線を歩き、あきば峠に降りて浅間山に向かいました。この稜線は千代田アルプスと呼ばれ人気があるようです。剣ヶ峰頂上には、20人程の団体が休憩しておられ、小さな子が手を振ってくれました。写真は撮れません。

朝日峠展望公園から剣ヶ峰、雪入山、あきば峠へ

登山道で、ヒカゲチョウを見つけました。ヒカゲチョウ類の他にジャノメチョウ類も飛んでいました。

ヒカゲチョウ

杉木立に囲まれた浅間山頂上への急坂を登り、頂上から三石森林公園に下りました。森林公園の東屋に12時半頃に到着したので昼食休憩を取り、その後、舗装された林道を歩き雪入ふれあいの里公園を目指しました。景色が綺麗でした。

浅間山頂上から三ツ石森林公園へ下り、林道へ

ふれあいの里公園には13時頃に到着し、自動販売機からドリンクを購入して一休みしました。

三ツ石森林公園から雪入ふれあいの里公園へ

その後、山道を中央青年の家方面に歩き舗装された林道に出て、中央青年の家の側をとおり「いやしの里」まで行きました。

いやしの里に登る途中の砂利道でウラギンシジミを見つけました。日光に照らされ、翅を広げていました。今年は、これまでウラギンシジミに何度も出会っていますが、翅を広げてくれたのは今回が初めてです。

ウラギンシジミ

 いやしの里から剣ヶ峰への登山コースに入り、直登コースで電波塔の林道に出て、元来た道を朝日峠展望公園まで戻りました。

いやしの里から直登コースで林道へ出て朝日峠展望公園へ

 朝日峠展望公園から小町の館まで戻り、農産物直売所で野菜・果物を購入しようとしましたが、野菜・果物は売り切れたのでしょうか、コメと栗しかありませんでした。残念。1445分頃、駐車場から牛久に向けて出発しました。

 天気が良くなり、綺麗な景色を見ながらハイキングすることが出来ました。

2024年9月21日土曜日

船橋市アンデルセン公園の見学

  9月16日(月)敬老の日に、家族全員(6人)で船橋市のアンデルセン公園に行ってきました。

9月14日からの3連休ということで、前日の15日には大洗市の水族館アクアマリンに孫二人と母親と共に5人で出かけましたが、常磐高速道路が大混雑で、岩間インターで高速道路を降り、一般道を水族館まで走りました。水族館はこれまでに見たことのない程の大混雑で、駐車場がほぼ満車状態でしたが、常陸海浜公園でもミュージシャンのイベンドが開催されたようなので、そちらはさらに大混雑だったのでしょう。

両日ともかなり暑い日で、16日(月)はアンデルセン公園の北駐車場に9時45分頃に到着しました。

アンデルセン公園北駐車場から入園(9月15日)

9時半開園でしたが、既にかなりの方が入園されておられました。北駐車場からワンパク王国ゾーンに行き、テントを張って、2歳の孫はお昼まで父親と水遊びをし、4年生の孫は母親とクラフトゾーンでドーナッツの手作り体験に行きました。

ワンパク王国ゾーンの水遊び場所

私は、自然体験ゾーンを散歩した後に花の城ゾーンに行きました。

森のアスレチックから自然体験ゾーンを散歩

自然体験ゾーンには田んぼもあり、林の中をサトキマダラヒカゲが飛んでいました。

自然体験ゾーンで出会ったサトキマダラヒカゲ

花の城ゾーンには、綺麗な花がたくさん咲いていて、ハート型の花の環などがありました。

花の城ゾーンの花の環と花など

花の環をくぐりキッズガーデンに行くとレストハウスがあり、そこで一休みをしました。レストハウスを出るとトメリーゼ(親指姫)の鐘がありました。2016年に設置されたようです。

キッズガーデンの休憩所横にある親指姫の鐘

そこから南駐車場方面に歩き、風車や童話館、アンデルセン像などのあるメルヘンの丘に着きました。

メルヘンの丘ゾーンの風車や童話館、アンデルセン像

風車や童話館の中を見学した後、子ども美術館ゾーンのワークショップ室を覗きましたが、焼き物や編み物、食品などのどれも満室で賑わっていました。美術館の中を見学した後、ワンパク大国ゾーンのテントに戻りました。

子ども美術館ゾーンのワークショップを見学

 1人で散歩している時には昆虫等も探しましたが、ヤマトシジミやイチモンジセセリなどが良く飛んでいました。ホウジャクとコミスジも見つけました。

   ヤマトシジミ            イチモンジセセリ
ホウジャク              コミスジ

 テントに戻ると丁度お昼の時間でしたが、イベント館で大道芸人「ぼくゆう」さんのイベントが始まったので、孫二人とともに見学しました。バランス芸でしたがハラハラドキドキの連続で楽しかったです。

ワンパク王国ゾーンで行われた大道芸人イベント等

お昼を食べた後はキッズガーデンで遊び、太陽の池にあるボートハウスで父親と孫がボートにのる等、閉園の16時頃まで楽しむことが出来ました。

太陽の池のボートハウス

今回は、アスレチックはしませんでしたが、アスレチックも人気があり子供たちがたくさん遊んでいました。

孫達は既に何度かこの公園に来ていますが、私にとっては初めての体験でした。多くのボランティアも協力して整備されているとのことで、感心しました。

 

2024年9月14日土曜日

令和六年、残暑厳しい中での宝篋山登山

  9月12日(木)に宝篋山に行ってきました。

かなり暑い日で10時過ぎの到着でしたが、小田休憩所の駐車場にはたくさんの車がありました。8月19日にも宝篋山に登りましたが、今回も常願寺コースで登ることにしました。

小田休憩所から常願寺コースで宝篋山登山口へ

猪止めの柵を超えるまでの道では大豆の原種と言われている小さなピンクのツルマメの花がたくさん咲いていました。

ツルマメ

白いセンニンソウの花に混じってクサフジの仲間でしょうか、綺麗なピンクの花が目を引きます。

センニンソウとクサフジの仲間?

ピンク色で見たことの無い野草の花も咲いていました。ネットでもフィットしません。

ピンク色の綺麗な野草の花

ウラギンシジミやコミスジ等の蝶々も飛んでいましたが、暑いので直ぐに林の中に飛び去り近くに止まってくれませんでした。

猪止めの柵から登山道に入り、しばらく蝶々等の昆虫を探しましたが、オオシオカラトンボは目の前に止まるものの、蝶々等は日向に来てもすぐ飛び去ります。

暑いので沢沿いの遠回りの登山道はあきらめ、尖浅間山頂上を目指してモクモクと登りました。尖浅間山頂上には数名のグループが休憩されていました。

常願寺コースで尖浅間山頂上へ

尖浅間山から宝篋山頂上に向かう登山道では、ダイミョウセセリがヒラヒラと飛んでいました。

ダイミョウセセリ

尖浅間山から宝篋山頂上まではなだらかな登りが続きます。途中で休憩をとりながら、11時半頃に頂上に到着しました。子供を背負った忍性像が待っていました。

尖浅間山頂上から宝篋山頂上へ

頂上には数組の登山グループが休憩されておられました。暑いです。

宝篋山頂上とバイオトイレ(9月12日)

頂上の草原を蝶々が激しく飛び回っていましたが、近くに止まってくれません。写真は撮れませんでした。

帰りは極楽寺コースにしました。結構登山者はいたようでしたが、人影のない沢でせせらぎの音を聞きながら、冷たい水に触れるなどしてゆっくり下山することが出来ました。

宝篋山頂上から極楽寺コースで小田休憩所へ

途中で数匹のコミスジに会いました。

コミスジ

ミスジチョウやホシミスジもいるのかな。今後は、注意して観察したいと思っています。


2024年9月9日月曜日

令和六年9月初旬の小町山登山

  9月8日(日)の午後に土浦市の朝日峠展望公園から小町山まで登山ハイキングしました。

小町の館駐車場に1330分に着きましたので、いつもより少し遅い登山になりましたが、駐車場には結構たくさんの車がありました。

駐車場から朝日峠展望公園方面に向かい「もみじ谷」の木道テラスを通りました。木々の葉が綺麗です。

小町の館駐車場からもみじ谷へ(9月8日)

もみじ谷に向かう登山道でキバナコスモスの花にナガサキアゲハが一匹つかまり、せわしなく翅をバタバタさせながら蜜を吸っていました。

ナガサキアゲハ(雌)

登山道では数匹のハンミョウが道案内をしてくれました。

道案内をするハンミョウ

もみじ谷から「道祖神」の前を通り「水源の森」を経て、朝日峠展望公園に到着しました。もうツクツクボウシが鳴き始めているようです。

もみじ谷から朝日峠展望公園へ(9月8日)

朝日峠展望公園の頂上付近には、ヒヨドリバナがたくさん咲いていたので、もしかしてアサギマダラがいるのかなと期待しましたが、ダメでした。

一匹のツマグロヒョウモン(雄)が飛び回っていました。

ツマグロヒョウモン(雄)

朝日峠展望公園頂上には二組のグループが休憩されていました。

展望公園の芝原では足元から次々にバッタが飛び出ます。クルマバッタやクルマバッタモドキなどのようですがが判別できません。

芝原のクルマバッタ、クルマバッタモドキ?

朝日峠展望公園頂上から小町山に向けてヒノキ林を通り「ハート石」の分岐点に到着しました。

朝日峠展望公園頂上からハート石分岐点へ

そこからきつい登りの「よろこび坂」が始まります。少し遅い時刻でしたので、人気のない登山道をもくもくと歩き、小町山頂上に到着しました。

よろこぶ坂から小町山頂上へ(9月8日)

頂上には一組の登山グループが休憩されておられました。

小町山頂上から巨石群のある天の川コースで下り、途中から長寿コースを通り小町の館駐車場に戻りました。

小町山頂上から天の川巨石群を通り下山

巨石群の広場でコミスジの写真を撮りました。

コミスジ

今回は、登山道の周囲を飛び回るコミスジを5回ほど目撃し、写真を撮りました。いつも良く見かけるコミスジが少ないな~と思っていましたが、これから出会う機会が多くなるのでしょうか。

16時前に駐車場に戻ることができました。2時間半程の短い山行でしたがリフレッシュできました。

2024年9月8日日曜日

JR水戸線福原駅から吾国山への登山

  9月6日に茨城県の吾国山から難台山、愛宕山までの笠間アルプスを縦断したいと思い出かけましたが、福原駅から吾国山頂上を経て旧洗心館キャンプ場までの往復になりました。

JR水戸線の福原駅9時18分着の電車から降り、街中を歩いて踏切を渡り、「笠間・吾国愛宕ハイキングコース」の標識を確認しながら北関東自動車道の下をくぐりました。

JR水戸線福原駅から吾国山へ(9月6日)

そこから栗畑など農道の道を通り吾国山登山口に着きました。

北関東自動車道の下をくぐり吾国山登山口へ

登山口から林の中を歩く山道でしたので、日差しを浴びることはありませんでしたが、蒸し暑かったのでかなり汗をかきました。

林道との出会いを過ぎ、もくもくと頂上を目指しましたが「カタクリ群生地」付近は草刈りが行われ綺麗に整備されていました。

吾国山登山口から吾国山頂上へ(9月6日)

頂上には11時少し前に着きましたので、福原駅から1時間40分程かかったことになります。

頂上から集落が良く見え、少し休憩した後「旧洗心館キャンプ場」まで下りました。林の中ではメマトイが顔の周りを飛び回るので、途中からモスキートヘッドネットを着用しました。

吾国山頂上からキャンプ場を経て道祖神峠へ

黒色に反応するとのことで、カメラのレンズ付近も飛び回り写真がぼやけてしまいます。

福原駅から「旧洗心館キャンプ場」まで、昆虫なども気にかけて歩きましたが、数匹のホタルガを目撃しただけでした。

ホタルガ

キャンプ場から「道祖神峠」に下り、そこから難台山への登山口を目指して歩きましたが、登山口が見当たりませんでした。道祖神峠から5分くらい林道を歩くと右側に登山口があるはずですが、見当たらず何回か往復しました。

道祖神峠から難台山登山口へ(9月6日)

夏草が繁茂して見えなくなっているようなので、難台山から愛宕山そして岩間駅へのルートは諦めることにしました。

道祖神峠から「旧洗心館キャンプ場」へと戻り、そこから吾国山頂上に登り元来た道を引き返しました。

道祖神峠から吾国山頂上へ(9月1日)

登山道には草花や昆虫は見当たらず、キノコが所々に生えていました。赤いキノコはタマゴタケのようです。

吾国山登山道のタマゴタケなどのキノコ

吾国山頂上からカタクリ群生地を通り無事福原駅に到着できました。

カタクリ群生地から福原駅へ(9月6日)

1356分発の下り列車が通った後でしたので、1時間ほどの待ち時間がありましたが、遠くの吾国山を見ながらゆっくり休憩できました。

JR水戸線福原駅からの吾国山

笠間アルプスを縦断することは出来ませんでしたが、かなり汗をかき、残暑の中での登山の厳しさが身に沁みました。帰りの登山道には私の足跡しかありませんでした。

紅葉の時期にまたチャレンジしたいと思っています。