2018年6月25日月曜日

筑波山登山と里の虫


 615日から18日まで牛久に行ってきました。家の入口にあるブドウの葉に、黒地に白線の模様の付いた蛾が一匹止まっていました。あとで調べたところ「ホタルガ(蛍蛾)」であることが分りました。初めて見ましたが岩手県では希少な野生生物レッドリストDランク(http://www2.pref.iwate.jp/~hp0316/rdb/07konnchuu/0949.html)に指定されているようです。幼虫で越冬しサカキやヒサカキが寄主植物になるようです。


 17日は天気が良かったので筑波山登山を計画し孫を連れて朝早く出かけました。登山口に向かう道で自動車渋滞が発生していたので、筑波山も人気が出てきたのかなと嬉しく思っていたところ、登山口の「つつじが丘駐車場」をゴールにした「ツール・ド・つくば」(全長12km、高低差500m)が730分から1030分まで開催されていたためであることが分りました。筑波山ふもとの「北条米」で有名な北条大池付近が出発地点で、小学5年生以上を参加資格としているようです。多くのボランティアが交通整理をしておられました。

 1年ぶりの登山なので、草花や昆虫の写真も撮ろうと意気込んでいましたが、朝霧で道が濡れていたこともあり、孫と共に泥んこ競争になってしまい写真はあまり撮れませんでした。登山道で目に留まった昆虫はサルナシを餌にする「ツマキシロナミシャク」と「ヒメウスアオシャク」だけでした。でも無事2時間弱で4人揃って登頂でき、スカイツリーを遠くに眺めることはできませんでしたが、帰りはロープウエーで戻ったものの、それなりにいい思い出になりました。



 牛久に帰り、近くの公園でモンシロチョウとヤマトシジミに会いました。庭のセイジの花には連日ハナバチが訪れていました。多い時には3匹いましたが、どれもトラマルハナバチでした。



0 件のコメント:

コメントを投稿