2018年6月8日金曜日

笊川散歩とスイカズラのコマルハナバチ


今日は、久しぶりに笊川沿いを散歩しました。川の周囲はいつもきれいに管理されているので、雑草の写真を撮る場所としては不適のように思いますが、それでもアメリカスミレサイシンの葉が大きく成長していたり、ツタバウンランの花が以前よりかなり小さくなっているものの、夏型なのかよくわかりませんが小さな花を付けつる状に伸び始めているなど、それぞれ次のステップに移っているようです。春の圧倒的な開花から、初夏のまぶしい日差しを取り込んだ成長へと草花もそれぞれ、次の顔を見せているように感じました。


梅雨間近なこの時期に、初春に観察した花々と同じような花を見つけることは難しいだろうなとの想いを持ちつつ散歩しましたが、きれいに草刈りが行われた河原では、ハルジオン、シロツメクサはよく見かけるものの他の野草の花は目につきませんでした。

でも唯一、1本のスイカズラが満開になっており、しばらくそれを眺めていたところ、聞き覚えのある羽音と共に1っ匹の蜂が飛んできて目の前の花に止まりました。あわてて写真をとりましたが、どうやらコマルハナバチのようです。一瞬のできごとなので、ピントの合った写真を撮ることはできませんでしたが、ハナバチにはかなり興味を持っていましたので、偶然の遭遇に感謝しました。



 草刈りが行われた笊川では、モンシロチョウやモンキチョウが飛び回っていましたが、じっととどまることはありません。ジャノメチョウも草陰を飛び回っていました。ジャノメチョウはじっとしている瞬間があるので、追いかけて写真をとりました。不審者と思われたかもしれません。


 笊川にはいつもスズメとともに鴨やセキレイがいます。今日は鴨が2匹の雛を従えて川面を泳いでいましたが、私が近づくと岸に隠れ雛は見えなくなりました。キセキレイは、こちらを意識しつつも水浴びをして知らんふりです。
 1万5千歩の散歩でした。

  シロツメクサの葉には様々な模様があり、興味を持ちました。自然のデザイン力はすごいとおもいます。これからも集めます。

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